風前の灯だったワルンが、今では、GofoodやGrabfood(アプリ経由バイク宅配サービス)でナンバーワンの販売数を誇る有名店になっていました。
まだ訳の分からないアプリの走りの頃に、すぐに契約して成功したのです。アユちゃんの提案だったようです。
デリバリーで試食した人達がどんどん訪れるように
厨房は激暑です
マルタバを美味しく揚げ焼きにするには思った以上に時間を要します。
卵とネギ以外の具は、鶏肉、牛肉、きのこ、ソーセージ、バッソ(つみれ)、チーズなどのバリエがあります。
久しぶりに会うアユちゃんは汗だくで上手だったメイクアップや髪のセットも無頓着な感じです。朝から晩まで休みが無いそうです。
忙し過ぎて厨房から出られないことが多く、めったに会えません。
長過ぎるお店の名前は、本店のお義父さんの店名を譲り受けなくてはならずそのままにしたそうです。?
お包丁で切ると皮がサクサクッ!と鳴ります。
お店で食べるともちろん熱々で最高です。♪♬
こちらも看板メニューのミーアヤム。手打ち麺が文句なく美味しいです。
こちらは皆大好きトゥランブラン。
アユちゃんは、このトゥランブランのフィリングに趣向を凝らして若い子達に注目を集めてお店の人気を射止めました。
ここの薄〜いクリスピーなトゥランブランがとっても人気です。
抹茶のキットカット味のも一時大ブレイクしました。
こちらも人気!
タイミングよく時流に乗せて、若者の注文を増やしました。
マルタバとトゥラン・ブランを交互に食べるのは禁断の快楽?
私の日本の友達はここの『マルタバ』と『トゥランブラン』にハマりすぎて日本まで持ち帰りました。トーストすると蘇ります。?
『マルタバ』メニューは22種類(Rp.42,000〜Rp.89,000)、『トゥランブラン』メニューはなんと69種類(Rp.23,000〜Rp.110,000も!)
トゥラン・ブランは他で食べても美味しいものだと思いますが、マルタバはこの店が断トツだと思うのです。
マルタバ(Martabak)はインド料理屋やマレー料理屋でも見かけます。アラブ諸国やタイにもあるそうです。アラビア語のムルタバッ(murtabak)が正しく、元々は封筒という意味のmutabbaqに由来しているということです。なるほどマルタバは封筒のように生地を折りながら仕上げるんですよね。
生地を薄く強く仕上げるのは訓練が必要だそうですが
アユちゃんは既に見事にくるりと延ばして手練の早業を見せてくれました。
店を支える立派な若女将になっていてちょっと胸が熱くなりました。
いつでも全力投球のアユちゃんを私は心底尊敬します!
◆Mie Ayam Jakarta – Terang Bulan & Martabak Telor, Sesetan
Jl.Raya Sesetan No.169, Sesetan, Denpasar
現在Cコロナ対策につき毎日10:00〜22:00(通常は毎日9:00am〜2:00am)
0831-1950-7363
gofood、grabfoodに対応しています。
※ボロボロの本店は移転して今は快適なお店になり、3店鋪支店が出来ています。